Backlog 課題の棚卸

加納です。社内SEとして従事しております。

2019/04/23 に JBUG (名古屋#1) に参加させていただきますので、それまでに現状をまとめておきたいと考えております。

jbug.connpass.com

2回目となる今回は、3月末に課題の棚卸を実施したので、それについて触れたいと思います。

イントロダクション

3月末、課題の棚卸を実施することにしました。

理由は4月から異動でチームを離れる方がいた為です。

尚、私が所属しているチームは10名が所属しており、各々担当が異なることもあって朝会などは実施していない状況です。

実施にあたり、まずはゴールを設定しました。

ゴールの設定

当初のゴールは次の2つを設定していました。

  1. 期限日を過ぎた課題をメンテナンスする
  2. 定期的に期限を確認してメンバーの意識を高める

実施結果

メンテナンスは、メンバーの協力もあり、短時間で終えることができました。

想定よりも早く終わったので、次のゴールを設定することにしました。

次のゴール

次のゴールは次の2つを設定しました。

  1. 期限日が設定されていない課題をメンテナンスする
  2. 既に担当者がいない課題をメンテナンスする

ただし、上記を完全に達成することは難しいと考えていました。

理由は、長らくメンテナンスする文化がなく、対象が多かった為です。

ゴールこそ設定しましたが、難題を突き付けてメンバーのモチベーションが下がるのは避けたかったので、少しでも対象が減れば御の字といった考えでした。

実施結果

メンバーや上長の協力もあって、非常にありがたいことにすべての課題を管理できる状態となりました。

これにより、当初のゴールである「定期的な期限確認」の精度が高まりました。

また、メンバーから期限日のルールを提案していただきました。

期限日のルール

棚卸をしている際にメンバーより次の質問がありました。

「現状、計画を立てていない課題に対して期限日を設定するか」

話し合いの結果、期限日に「半期の末日」を設定するルールを取り決めました。理由は以下の2つです。

  • 半期毎に目標設定と評価がある為、棚卸がしやすい為
  • あまりに期間が長いと状況を思い出すのに時間がかかる為*1

ルールが取り決められ、半期ごとに棚卸をすることになったので、「課題の棚卸」の為の課題を次の半期末に作成しました。

定期的な期限確認

「定期的な期限確認」は現在、金曜日の始業時に実施しています。金曜日に実施することで、週単位で整理する様にしています。

よろしければ、下記もご覧ください。 ma310kano.hatenablog.com ma310kano.hatenablog.com

*1:半期でも長すぎるかもしれませんが、短すぎて「期限に追われる」様な状況にはしたくなかったので、この設定となりました。